「投稿してもフォロワーが増えない…。」
「フォロワーが増えない原因がわからない…。」
Instagramのフォロワー数が伸びないことにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、Instagramでフォロワーが増えない原因とその対処法を解説します。
フォロワーが増えない原因を知りたい方は、ぜひご覧ください。
もくじ
ユーザーがアカウントをフォローする理由
「そもそもなぜ、ユーザーはアカウントをフォローするのか」
この理由を知っておくことで、フォロワーが増えない原因がわかりやすくなります。
ユーザーがアカウントをフォローする理由はとてもシンプルで、そのアカウントが発信している情報が自身にとってメリットがあるからです。
たとえば、自身の生活に役に立つ情報だったり、楽しい(面白い)情報だったり、お得なクーポンを貰えたり。
このように、自身に何かしらのメリットがあり、その情報を継続的に得るために、ユーザーはフォローという行動を起こします。
つまり、アカウントが発信する情報を継続して受け取ることを受容している(受け入れている)というわけです。
逆に言うと、メリットを感じられないアカウントであれば、ユーザーはフォローする意味がないと判断し、フォローという行動を起こしません。すでにフォロワーであれば、フォローを外してしまうこともあります。それが、フォロワーが増えないことにつながります。
また、そもそも認知されていないことが影響してフォロワーが増えない可能性もあります。
Instagramのフォロワーが増えない原因とその対処法
前項の内容からフォロワーが増えない原因は、
- ユーザーがフォローするメリットを感じていない
- そもそも認知されていない(存在を知られていない)
の2つに集約されます。
では、なぜフォローするメリットを感じられていないのか…。そして、なぜ認知されていないのか…。
考えられる原因をまとめました。
- プロフィールでユーザーメリットを訴求できていない
- 誰に向けて投稿しているのかが明確でない(ターゲットユーザーを絞りきれていない)
- コンテンツのジャンルが幅広い
- エンゲージメントが低く検索での露出が低い
- ハッシュタグを上手に設定できていない
- フィード投稿のみでストーリーズやリールを活用していない
- 定期的に投稿していない
- ほかのアカウントコラボレーションしていない
- 自分からリアクションを一切しない
- 他のプラットフォーム(ソーシャルメディアやブログ、ウェブサイト)と連携していない
- Instagram広告を活用していない
- 他のアカウント(インフルエンサーなど)とのコラボレーション不足
思い当たるポイントがあれば、見直してみましょう。
プロフィールでユーザーメリットを訴求できていない
魅力的なプロフィールは、ユーザーがあなたのアカウントをフォローする最初のきっかけとなります。しかし、プロフィールにアカウントのテーマや提供する価値が明確に記載されていないと、ユーザーはフォローするメリットを感じられず、スルーしてしまう可能性があります。
プロフィール写真、プロフィール文、ハイライトなどを活用し、あなたのアカウントで発信している情報や提供価値を伝えましょう。
たとえば、あなたが料理アカウントであれば、プロフィール写真に魅力的な料理の写真を使用し、プロフィール文には得意料理や料理に対する情熱を記述します。
ハイライトには、レシピや料理のコツなどをカテゴリー分けしてまとめることで、ユーザーにとって有益な情報を提供できます。
また、ビジネスアカウントの場合は、問い合わせ先やサービス内容なども記載し、ユーザーがアクションを起こしやすいように工夫するのがおすすめです。
誰に向けて投稿しているのかが明確でない(ターゲットユーザーを絞りきれていない)
誰にでも響く投稿を目指すと、結果的に誰にも響かない投稿になってしまいます。ターゲットユーザーを明確にすることで、そのユーザー層に響くコンテンツ制作が可能となり、フォロワー獲得につながりやすくなります。
ターゲットユーザーの年齢、性別、興味関心、ライフスタイルなどを具体的に設定しましょう。
たとえば、20代女性で美容に関心の高いユーザーをターゲットとするなら、最新のメイクトレンドやスキンケア情報を中心に発信することで、共感を呼び、フォロワー獲得につながります。
ターゲットユーザーを絞り込むことで、コンテンツの方向性も定まり、より効果的な発信ができます。
コンテンツのジャンルが広すぎる
発信するコンテンツのジャンルが広すぎると、あるユーザーにとっては必要だが、あるユーザーにとっては不要なコンテンツになりやすいです。
たとえば、コンテンツのジャンルが
- 車
- ペット
- カフェ
このような場合、車の情報に関心を持つユーザー(以下、Aさん)は、このアカウントをフォローしていると、自分が興味を持っていないペットの情報やカフェの情報を受け取らなければなりません。
Aさんにとってペットやカフェの情報は不要で、それらの情報を受け取りたいとは思いません。それが、継続的な情報発信を受容してもらえない、つまりフォローしてもらえないことにつながるわけです。
ただし、そもそも雑学メディアなどであれば、コンテンツのジャンルが幅広くても、フォロワーの増減に及ぼす影響は少ない傾向にあります。
投稿するコンテンツのジャンルを絞り込み、アカウントの専門性を高めましょう。
たとえば、旅行が好きで、旅行に関する写真をたくさん投稿したい場合でも、国内旅行、海外旅行、グルメ旅、一人旅など、特定のテーマに絞り込むことで、より深く掘り下げた情報を発信できます。
これにより、特定のテーマに興味を持つユーザーからの共感を得やすく、フォロワー増加につながります。また、投稿内容に一貫性を持たせることで、アカウントの世界観も明確になり、ユーザーにアカウントの価値を伝えやすくなります。
エンゲージメントが低く検索での露出が低い
エンゲージメントとは、ユーザーとの関係値のことです。Instagramでは、いいねやコメント、保存がエンゲージメントの指標となります。そのため、いいねやコメント、保存の数が多ければ多いほど、エンゲージメントが高いと言うことができます。
エンゲージメントが高くなると、アルゴリズムからの評価が上がり、検索での露出が増加します。たとえば、発見タブやリールなどでの露出度が上がり、インプレッションやリーチが多くなります。結果、アカウントの認知が広がり、フォローされる機会が増えます。
逆にエンゲージメントが低いと、アルゴリズムからの評価が上がらず、検索での露出も増えなくなります。それが、認知拡大に悪影響を及ぼし、フォローの機会を減らすことにつながります。
ユーザーがいいねやコメント、保存するほど、魅力的なコンテンツを提供しましょう。
ユーザーがアカウントをフォローする理由として、メリットを感じているため、ということを取り上げましたが、エンゲージメントを高める際にも同様のことが言えます。
- 自身の生活に役に立つ情報
- 見ていて楽しい、面白いと思える情報
- 共感できる情報
に対して、ユーザーは反応します。
そのため、ユーザーニーズをしっかりと分析し、そのユーザーが満足できる情報を提供しましょう。それが、エンゲージメントを高められることにつながります。
また、質問を投げかける、クイズ形式にする、投票機能を使うなど、ユーザーが参加しやすい工夫を凝らすのもおすすめです。さらに、ライブ配信やストーリーズの質問機能を活用して、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることもエンゲージメント向上に寄与します。
ハッシュタグを上手に選定できていない
さきほど、エンゲージメントを高めることで、検索での露出が増えやすくなるとお伝えしましたが、アルゴリズムはコンテンツの中身とハッシュタグの関連性も考慮して、検索でのランキングを決めています。
そのため、ハッシュタグをうまく選定できていないと、アルゴリズムの評価が上がらず、検索での露出も増えにくくなります。それが、アカウントの認知に影響し、思うようにフォロワーが伸びていかないことにつながります。
ハッシュタグの選び方を工夫しましょう。
ハッシュタグは、コンテンツの内容と関連性が高いものを設定するのが原則です。たとえば、帽子を写したコンテンツに全く関係のない「#犬」というハッシュタグをつけるのは良くありません。帽子であるなら、「#帽子」「帽子コーデ」「#ファッション」のように、帽子に関連するハッシュタグを設定するのがよいです。
また、ハッシュタグを選ぶときは、大中小様々な規模のものを組み合わせて使用するのもポイントです。投稿内容を具体的に表すニッチなハッシュタグと、関連性の高い一般的なハッシュタグをバランスよく組み合わせることで、より多くのユーザーにリーチできます。
さらに、ハッシュタグの数は10個〜20個程度が適切と言われています。この個数を基準に設定するハッシュタグの数を決めてみてください。
フィード投稿のみでストーリーズやリールを活用していない
Instagramと言うとフィード投稿が注目されがちですが、最近ではリールを閲覧するユーザーが多くなっています。そのため、フィード投稿のみだとリーチできるユーザー数が限定され、効率よく認知を広げていけません。
また、ストーリーズは質問ステッカーやアンケートなどを実施できる投稿機能のため、活用しないままだとユーザーとの交流が十分でないために、フォローを外されてしまう可能性を高くします。
ストーリーズでは、日常の出来事やフォロワーとの交流を深めるコンテンツを配信し、親近感を高めましょう。質問ステッカーやクイズステッカーなどを活用して、フォロワーとのインタラクティブなコミュニケーションを促進することが効果的です。
リールでは、トレンドの音楽やエフェクトを活用した短い動画を投稿することで、多くのユーザーの目に触れる機会を増やすことができます。また、ストーリーズやリールからフィード投稿への導線を設けることで、フォロワー増加につなげやすくなります。
定期的に投稿していない
Instagramでは、アルゴリズムによって投稿がユーザーに表示されるため、定期的な投稿が重要です。投稿頻度が低いと、フォロワーの目に触れる機会が減り、エンゲージメントの低下やフォロワーの減少につながります。
可能な限り毎日、または最低でも週に数回は投稿するように心がけましょう。
投稿する時間帯も重要で、フォロワーが最もアクティブな時間帯を狙って投稿することで、より多くのユーザーにリーチできます。Instagramのインサイト機能を活用して、フォロワーの属性やアクティブな時間帯を分析し、最適な投稿スケジュールを立ててみましょう。
加えて、質の高いコンテンツを定期的に発信することで、フォロワーのエンゲージメントを維持し、新規フォロワーの獲得にもつながります。
ほかのアカウント(インフルエンサーなど)とコラボレーションしていない
他のアカウントとのコラボレーションは、新たなフォロワーを獲得する絶好の機会です。
コラボレーションを通じて、互いのフォロワーにアカウントを認知してもらい、新たな層へのリーチを広げることができます。
そのため、コラボレーションをしないままではアカウントを認知してもらえる機会を逃すことになります。
あなたのアカウントと親和性の高い他のアカウントと連携し、共同でコンテンツを作成したり、ライブ配信を行ったりしてみましょう。そうすることで、新規フォロワーの獲得につながりやすくなります。
たとえば、同じジャンルのインフルエンサーや企業とコラボレーションすることで、互いのフォロワーにリーチし、相乗効果でフォロワーを増やすことができます。
コラボレーションの内容は、互いの強みを活かせる企画を立案し、フォロワーにとって有益な情報を提供することが重要です。
また、コラボレーション後も継続的な関係性を築くことで、長期的なフォロワー増加につながります。
自分からリアクションを一切しない
こちらからのリアクションを一切しないことも、フォロワーがなかなか増えないことにつながります。
理由は単純で、リアクションをしないということは、それだけあなたのアカウントを認知してもらえる機会が減ってしまうからです。
いくら魅力的な世界観を構築できていたとしても、ユーザーメリットのあるお役立ち情報を提供できていたとしても、認知してもらえなければ意味がありません。
もちろん、魅力的な世界観が構築されたアカウントで、ターゲットに刺さるコンテンツを発信していれば、エンゲージメントが高くなることで、検索での露出は増える可能性があります。
しかし、それ以外にも認知を広げられる手段を講じておくことに損はありません。こちらからリアクションを実行し、アカウントの存在を伝えることが認知拡大、ひいてはフォロワーアップにつながります。
エンゲージメントやハッシュタグによる認知拡大がプル型だとすると、リアクションによる認知拡大はプッシュ型と言えます。
この問題の対策は非常にシンプルで、単純にこちらからリアクションをしましょう。
いいねやフォローといったリアクションをすることで、そのユーザーにあなたのアカウントを知ってもらえるきっかけになります。
さらに、DMを活用して他のユーザーと直接コミュニケーションを取るのも効果的です。積極的にコミュニティに参加することで、アカウントの認知度が高くなり、フォロワー増加につながりやすくなります。コメントは、単に「いいね!」だけでなく、具体的な感想や質問を添えることで、より深いコミュニケーションにつながります。
なお、リアクションには注意点もあります。
まず、挙げられるのが「アクションブロック」です。Instagramは、アクションの頻度が高いアカウントに対して、いいねやフォロー、投稿などの操作を一時的に凍結させる処置を行なう場合があります。このことをアクションブロックといいます。
どれくらいアクションをするとアカウントが凍結されるかは明確にわかっていませんが、短時間の間にいいねを数百~数千の投稿につけるなど、そういう不自然なアクションは、凍結のリスクを高める可能性がありますので、注意が必要です。
また、もうひとつ「やみくもにアクションをしない」ということも注意点として挙げられます。単純にフォロワーを増やしたいだけなら、アカウントを選ぶことなく、無造作にいいねやフォローしても問題ありません。商品販売や集客などの目的を成功させる必要がないためです。
しかし、Instagramで商品販売や集客などの目的を成功させたいなら、できる限りターゲットとなるアカウントに対してリアクションを行なうことがすすめられます。そうしたユーザーに興味・関心を寄せてもらえれば、ゆくゆく目的を達成しやすくなるためです。
アクションを行なうときは、「アクションブロック」と「アクションするアカウント」に注意しましょう。
他のプラットフォーム(ソーシャルメディアやブログ、ウェブサイト)と連携していない
Instagram以外のプラットフォームを活用することで、より多くのユーザーにアカウントの存在をアピールすることができます。 認知が広がることで、フォロワーアップの見込みも上がるのですが、他のプラットフォームと連携しないままでは、認知拡大がInstagramのみとなり、このような相乗効果を得られなくなります。
X、Facebook、YouTube、ブログ、ウェブサイトなど、他のプラットフォームにInstagramアカウントへのリンクを掲載し、フォロワー獲得を促進しましょう。
たとえば、ブログで詳細な情報を発信し、Instagramではその概要やビジュアルを掲載することで、ユーザーの興味を喚起し、Instagramアカウントへのアクセスを促すことができます。
また、クロスプラットフォームでのキャンペーンを実施することで、より多くのユーザーにリーチし、フォロワー増加につなげられます。
Instagram広告を活用していない
Instagram運用では、しっかりとアカウントを運営することにスポットが当てられがちです。たしかに、継続的にコンテンツを投稿するなど、アカウント運営は重要な施策です。しかし、アカウント運営にはフォロワーが増えるまでに時間がかかるというデメリットもあります。
そこで導入したいのが、Instagram広告です。Instagram広告であれば、予算の範囲内でターゲットに絞り込んだユーザーにリーチできるため、効率よく認知を広げられます。広告を活用することで、より多くのユーザーにアカウントを認知してもらい、フォロワー獲得を加速させることができます。
しかし、Instagram広告は有料のため、運用施策として取り入れないアカウントが多いです。特にアカウント開設当初は、通常のアカウント運営では露出が増えず、なかなかフォロワーが増えていかないことに悩まされる方は少なくありません。
Instagram広告を活用して、ターゲットユーザー層にリーチし、フォロワー獲得を目指しましょう。
年齢、性別、興味関心、地域など、様々な条件でターゲットを絞り込むことができ、効率的にフォロワーを増やすことができます。
広告クリエイティブは、魅力的なビジュアルと効果的なコピーで構成し、ユーザーの目を引くように工夫しましょう。
また、広告費用対効果を測定し、改善を繰り返すことで、より効果的な広告運用が可能になります。
広告の種類も様々なので、目的に合わせて最適な広告フォーマットを選択しましょう。
Instagramのフォロワーを増やす際の基本
ここまでInstagramのフォロワーが増えない原因と、その対策方法を解説してきましたが、あらためてInstagramのフォロワーを増やす際の基本的な要件をまとめました。おさらいのつもりでご覧ください。
アカウントの目的とターゲット層を明確にする
まず、あなたのアカウントは何のために運用するのか、誰に見てほしいのかを明確にしましょう。
ビジネス目的であれば商品やサービスの認知度向上、ブランディングなどが考えられます。個人の場合は、趣味の共有や情報発信などが目的となるでしょう。
ターゲット層は年齢、性別、興味関心などで絞り込み、その層に響くコンテンツ作りを心がけましょう。
有益なコンテンツを継続的に発信する
美しい写真や動画、有益な情報、共感できるストーリーなど、ターゲットユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供することが重要です。投稿のクオリティを高く保つためには、適切な機材の使用や編集技術の向上も必要です。
また、フォロワーの興味関心を分析し、ニーズに合ったコンテンツを制作することも重要です。継続的に質の高いコンテンツを提供することで、フォロワーのエンゲージメントを高め、新規フォロワーの獲得にもつながります。
適切なハッシュタグを設定する
ハッシュタグは、あなたの投稿を多くのユーザーに見つけてもらうための重要なものです。投稿内容に関連性の高いハッシュタグを複数使用することで、検索結果に表示されやすくなります。大中小様々な規模のハッシュタグをバランスよく組み合わせて設定しましょう。
ハッシュタグ検索で上位表示を狙う、ビッグキーワードだけでなく、ニッチなキーワードも活用することで、よりターゲットを絞り込んだフォロワー獲得を目指せます。ただし、関連性の低いハッシュタグや、人気がありすぎるハッシュタグばかりを使用すると、スパムと判断される可能性があるので注意が必要です。
エンゲージメントを高めるための施策を実行する
フォロワーと積極的にコミュニケーションを取り、エンゲージメントを高めることも重要な施策となります。コメントやDMに返信したり、ライブ配信や質問コーナーなどを実施することで、フォロワーとの関係性を深めていきましょう。
また、ストーリーズのアンケート機能やクイズ機能を活用して、フォロワーの反応を見ながらコンテンツを改善していくことも効果的です。
積極的にコミュニケーションを取ることで、フォロワーの愛着が増し、アカウントの成長につながります。それが、フォロワーアップにも影響します。質問を投げかける、意見を求めるなど、双方向のコミュニケーションを意識しましょう。
分析ツールを活用して改善を繰り返す
Instagramには、インサイトと呼ばれる分析ツールがあります。
フォロワーの属性や投稿への反応などを分析することで、効果的なコンテンツや投稿時間帯を把握することができます。また、分析結果に基づいて改善を繰り返すことで、より多くのフォロワー獲得につなげることができます。
さらに、外部の分析ツールを活用することで、より詳細なデータ分析も可能です。PDCAサイクルを回し、継続的に改善していく努力を行ないましょう。
他のソーシャルメディアと連携する
X、Facebook、YouTube、TikTokなど、他のソーシャルメディアと連携することで、より多くのユーザーにあなたのアカウントを知ってもらうことができます。
各プラットフォームの特徴を理解し、適切な方法で連携することで、相乗効果が期待できます。
たとえば、Instagramの投稿をXでシェアしたり、YouTubeの動画でInstagramのアカウントを紹介するなど、様々な方法を試してみましょう。
クロスプロモーションを効果的に行うことで、新たなフォロワー獲得のチャンスを広げられます。
最新のトレンドとアルゴリズムを把握する
Instagramのアルゴリズムは常に変化しています。最新のトレンドやアルゴリズムの変化に対応することで、より多くのユーザーにリーチすることができます。
Instagramの公式ブログやニュースサイトなどで最新情報をチェックし、常にアップデートしていくことが重要です。リールやストーリーズといった機能も積極的に活用し、アルゴリズムの変化に柔軟に対応することで、フォロワー増加につなげましょう。
また、競合アカウントの分析も参考になります。どのようなコンテンツが人気なのか、どのような戦略でフォロワーを増やしているのかを研究することで、自身のアカウント運営に役立てることができます。
Instagramのフォロワーを増やす際の注意点
フォロワー購入には注意する
Instagramのフォロワーを増やす手法のひとつに、フォロワー購入というのがあります。
フォロワー購入は一定の料金を支払うことで、フォロワーを増やすことができるサービスです。近年では、簡単にフォロワーを増やせる手法として話題となっています。
しかし、フォロワー購入をはじめとした、フォロワーの水増し行為は、Instagramのガイドラインで禁止されています。ガイドラインに違反すると、アカウントが凍結されるなどのペナルティを課されるリスクがあります。
また、フォロワー購入で増えるフォロワーはフォローするだけで、いいねや保存などのリアクションをしてくれません。エンゲージメント率も低下するため、フォロワー購入は避けたほうがいいと言えます。
過度なフォロー&いいね回りは控える
アカウントの認知拡大によるフォロワーアップのやり方として、フォロー&いいね回りがあります。フォロー&いいね回りは、ターゲットユーザーや自身のアカウントと似たアカウントに対して行なうことで認知を広げ、その結果としてフォロワーにつなげる方法です。Instagramでフォロワーを増やす際の有効な手法のひとつです。
しかし、過度なフォロー&いいね回りはInstagramにスパム扱いされるリスクを高めます。そのため、1日に何百ものアカウントにフォローしたり、いいねしたりするのは避けましょう。
まとめ
ユーザーメリットのないコンテンツを投稿していたり、そもそも認知度が低かったりと、フォロワーが増えない原因には必ず理由があります。
そうした理由を一つひとつ改善していくことで、フォロワーを増やしていくことができます。
フォロワーが増えないことに悩んでいる人は、ぜひ一度、アカウントの状態を分析してみてください。